2022.4.13 自然の中で遊べる力を育みたい〜春の丘でいくらでも遊んでいるにちにちの子ら

春は新しい子も入って、みんなで馴染んでいく、ちょっと緊張感もありつつワクワクもある季節。毎日ツクシやノビル、ワラビなどの食べられる野草をとりながら、「お母ちゃん喜ぶかな〜」と、お手製の宝物袋に大事に入れて持って帰ります。
はじめは気持ちが向かなかったりで少し採って終わりになっていた子らも、毎日のように体験しているうちに、摘み方もじょうずになったり、もっととりたい、と目の前のことに集中する姿が見られるようになってきています!
一度だけの体験ではなく、その季節を味わいつくす。生活に、暮らしにしていく。日常を積み重ねることが子らの力になっていきます。
『あふれるほどいっぱい』を体感して満足する暮らしを重ねていくと、人と分け合うことに喜びを感じて自然にそうふるまえる素敵な姿を、年長くらいになると見せてくれるので、そんな日を楽しみに♪

 

 

「お母ちゃんがすぐお料理できるように」ノビルの下ごしらえをしています。大人の仕事をよく見ていますね。手先も器用。

 

 

丘の斜面をひたすらに転がる。一人でも面白いけど、ふたり一緒だと面白さ楽しさは倍増。何度でも転がっています♪

 

 

進級した年少さんと、春から仲間になった年中さんふたりがおすもうをはじめていました!転がったり押し合ったり寝技?もありの、体まるごとのコミュニケーション♡
こうやってうんとお互いを感じ、打ち解け、仲良しになっていくこどもの世界っていいですね。